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ヒトクイマジカル 殺戮奇術の匂宮兄妹 

ヒトクイマジカル<殺戮奇術の匂宮兄妹> (講談社文庫)ヒトクイマジカル 殺戮奇術の匂宮兄妹
西尾 維新 (2008/12/12)
講談社

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「いいか、よく聞け! お前が何人傷つけて、何人陥れて、何人騙して何人謀り、何人裏切って何人利用して何人売り渡してきたとしても! どれだけ傷つけてどれだけ不幸にしてきたんだとしても! どんな滑稽でもどんな無様でも! 手遅れでも今更でも!人間不信の欠陥製品でも、たとえお前が人間失格の殺人鬼だったところで!」

「――どうしてそんなことが、お前が悲しんじゃいけない理由になるんだよ」

(本文より)



“物語”が加速する。
この加速度が、堪らなく気持ちいい。

「初めまして、俺の敵」
この台詞も良いねぇ。いーちゃんと同じく恐ろしいと感じる台詞だ。
【狐面の男】の登場はほんとやばい。

今作も、弱者側の俺にとっちゃ耳の痛い物語だ。
でも、引用したみいこさんの台詞が、物凄く救いになってる。
ユヤタンは“弱者は自覚して死ね”というスタンスだが、西尾はこういう救いがある。
どっちも好きだけど。

さてさて。
次作以降の、壮大にして壮大過ぎる前振りだった今作。
こういうのはあまり好きじゃないんだが、前述したような内容だから普通に面白い。
【敵】が登場→みいこさんの喝→立ち向かう。鳥肌モンだよ。

ラストのネコソギ三部作は一気に読みたいから、揃うまでお預け。
まぁ、ノベルス版で既に読破してるけどね。
EDIT  |  10:38 |  西尾維新  | Top↑
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