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SPEEDBOY! 

SPEEDBOY! (講談社BOX)SPEEDBOY!
舞城 王太郎 (2006/11/01)
講談社

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僕はまっすぐ前を向いて走っている。真っ暗な海の上の白い光。
あれが僕の本当の限界だろうか?
よせよせ。
そんなふうに考えることが限界を生むんだ。何度も言ってるだろう。信じるんだ。


限界はない。

(「壁と枷」より)



久し振りの舞城。やはり良いね。
この人は青春エンタを書いても抜群だわ。

7つの短編が収録されていて、どれも繋がりが…ありそうであまり無い。
とにかく、一貫して言えるのは“自分を信じろ”という事。
信じれば限界なんて無いと思わせるエネルギーがある。
なんか、「圧倒的文圧」の煽り文句を素直に受け止められたね、漸く。

恋愛にしろ、スポーツにしろ、闘いにしろ、自分を信じるってのは大事。
その力は、相手の信じる心をも動かすモノを持っている。
限界を自分で決めたらお終いだよなぁ。
でも、妥協と受容に慣れてしまった自分には眩しすぎて、少々耳が痛い。
まぁ、感動したけどね。


<収録>
「壁と枷」
「石、女、涙」
「御蔵島」
「天狗」
「白玉襲撃」
「悪」
「犬」
EDIT  |  12:56 |  舞城王太郎  | Top↑
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