スポンサーサイト 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
EDIT  |  --:-- |  スポンサー広告  | Top↑

死都日本 

死都日本 (講談社文庫)死都日本
石黒 耀 (2008/11/14)
講談社

この商品の詳細を見る


午後四時十九分、霧島火山噴火は大浪池水蒸気爆発で始まった。

(本文より)



第26回メフィスト賞受賞作。

テーマは火山災害。
先日、浅間山の噴火が報道され、感慨深さを感じながら読了。
宮崎県で発生した大噴火によって、日本が“死都”と化していく。
九州で発生した噴火だが、少しずつ日本全土に影響を及ぼしていく。
この災害が、起こらないと限らないというのが末恐ろしい…。

火山に対する造詣、火砕流の描写、生き延びようとする姿、災害による経済的損害。
古事記に縁が合ったから、古典の神話を交えながらの展開も面白く読めた。
火山の一次被害の描写でお腹一杯になった所に、政府の動きが興味深い。
今の現状で、日本がこの小説のように世界を動かせるのか甚だ疑問だけどw

ラストで、死都日本が形勢を逆転させた。
上手くいきそうな感じではあるが、その後の世界の展開も読みたいな。
日本がリーダーシップを執る、ってのをフィクションでも良いから見てみたい。
EDIT  |  11:14 |  メフィスト賞受賞作家  | Top↑
 | BLOGTOP | 
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。