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世界の終わりと夜明け前 

世界の終わりと夜明け前 (BIG SPIRITS COMICS SPECIAL)世界の終わりと夜明け前
浅野 いにお (2008/11/04)
小学館

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…たまに思うんだ。
目を開けたら何事もなかったみたいに子供の頃の自分に戻れるんじゃないかって。
…でもやっぱりそんなことはなくて、今の自分は自分でしかないんだよな。

(「東京」より)



浅野いにおの作品は独特だ。
この『世界の終わりと夜明け前』もやっぱりそう。
閉塞感で満ち満ちているのに、キャラクターが良い表情をしている。
逆に、無表情さも上手く描写していて、その無感動さみたいなのが引き立っている。

思春期にありがちな、あの“もやもや”とした感じ。
浅野いにおはそういうのを描かせたら一級だな。やっぱ。
もやもやから脱出しようとする爆発力。それでも、やっぱりどうしようもない。
どうしようもないくせに、そこに何かしらの感銘を受けるんだよなぁ。

ささやかだけど、そこに希望がある。
その希望を信じることによって、明日も生きていける気がする。


<収録>
「無題」
「夜明け前」
「アルファルファ」
「日曜、午後、六時半」
「超妄想A子の日常と憂鬱」
「休日の過ごし方」
「17」
「素晴らしい世界」
「東京」
「世界の終わり」
「時空大戦スネークマン」
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