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まどろみ消去 

まどろみ消去―MISSING UNDER THE MISTLETOE (講談社文庫)まどろみ消去
森 博嗣 (2000/07/15)
講談社

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「王道って、学問に王道なしの王道ですか?」
「違う、まったく反対だ。ロイヤルロードの意味じゃない。覇道と言うべきかな。僕は、王道という言葉が好きだから、悪い意味には絶対使わないよ。学問には王道しかない」

(「キシマ先生の静かな生活」より)



珠玉の短編集。
森博嗣の短編集は何作か読んだが、僕はこの『まどろみ消去』が一番好きだ。
当時、大学生だった僕は、犀川先生に憧れ、そしてキシマ先生にも憧れた。

“S&Mシリーズ”はもう既に有名で、この短編集にも犀川先生や萌絵も登場する。
それでも僕は、キシマ先生の話がとにかく好きだ。
色恋の話が絶妙なスパイスとして効いているのがたまらない。
「大学」という少し変わった世界の、変わった先生(大学内では普通だけど)がいる世界。
同じく大学の空気を吸っていた僕に、大学の違った面を見せられたような感覚を覚えた。

久し振りに読み返すと、大学に戻りたいって、ほんの少しだけ思うね。


<収録>
「虚空の黙禱者」
「純白の女」
「彼女の迷宮」
「真夜中の悲鳴」
「やさしい恋人へ僕から」
「ミステリィ対戦の前夜」
「誰もいなくなった」
「何をするためにきたのか」
「悩める刑事」
「心の法則」
「キシマ先生の静かな生活」
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