スポンサーサイト 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
EDIT  |  --:-- |  スポンサー広告  | Top↑

エナメルを塗った魂の比重 鏡稜子ときせかえ密室 

エナメルを塗った魂の比重<鏡稜子ときせかえ密室> (講談社文庫)エナメルを塗った魂の比重<鏡稜子ときせかえ密室> (講談社文庫)
佐藤 友哉 (2007/09/14)
講談社

この商品の詳細を見る


気が狂ってるのはこっちの方なのかもしれないと、八秒間だけ思った。

(本文より)



“鏡家サーガ”第2弾。

濃い。
でも、サブタイトルにある「きせかえ」の通り、登場人物にある程度代用がきく。
まぁ、その解釈は人それぞれ(嫌な言葉だ)だけどね。

人食い、越すプレ、いじめ、予言。
幾つもの物語が交錯し、あるべき場所に辿り着くのは前作同様。
時間軸的には、前作よりも以前の話なので、『フリッカー式』の補完も少しある。
今作の主人公(まぁ、そう言ってもいいじゃん)である、鏡稜子の動機とかね。

本質の表層(エナメル、かな)を剥がせば、そこには暗黒の闇がある、ってこと。
今作では、そのエナメルをたっぷりと味わいつつも、底知れぬ闇を感じることのできる一作。


【蛇足】
“鏡家サーガ”の第3弾の文庫版も本日発売だし、早めに購入しようっと。
EDIT  |  13:14 |  佐藤友哉  | Top↑
 | BLOGTOP | 
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。