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トレインスポッティング 

トレインスポッティング 特別編 トレインスポッティング 特別編
ユアン・マクレガー、ロバート・カーライル 他 (1999/04/03)
パイオニアLDC

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人生に何を望む?

出世、家族、大型テレビ、洗濯機、車、CDプレイヤー。
健康、低コレステロール。
保険、固定金利の住宅ローン、マイ・ホーム、友達。
レジャー・ウェア、ローンで買う高級なスーツとベスト。
単なる暇つぶしの日曜大工、くだらないクイズ番組。
ジャンク・フード。
腐った体をさらすだけのみじめな老後、出来損ないのガキにもうとまれる。

それが“豊かな人生”

だが、俺はご免だ。豊かな人生なんか興味ない。
理由か?理由はない。

ヘロインだけがある。



スコットランドに住む、ヘロイン中毒者の青年達の物語。

これ程クールに、かつ、麻薬の恐ろしさを描けるものなのか。
レントンの禁断症状の映像は、格好良いんだけど恐ろしい。
映画やドラマで人の死体を見たことはあるが、赤ん坊は初めて。
赤ん坊の死体は、かなり悲惨で精神的に来る。
その赤ん坊が、禁断症状中に見えているシーンは背筋が寒くなる。

レントンはその禁断症状を押さえ込み、何とかヘロインを経つ。
だが、悪友のベイガーやシック・ボーイにより、結局ヘロインを再び体内へ。
麻薬の快感と、それを忘れられない恐怖が伝わってくる。

最後、レントンが悪友を裏切って金を持ち逃げするシーンも好き。
どうしようもない奴らだし…と、自分自身に言い訳をし、社会復帰をする姿は、ある種爽快。

80年代後半から90年代の空気の出し方も秀逸。
映像や音楽で非常に雰囲気が良い。
それらの効果もあって、鬱屈した現実をそこまでネガティブに感じない。

どの俳優・女優も良い味を出している。
冗長でダレる…、ということもなく、何故だか後味はとても良い。
クールでポップに描いた、しかし、麻薬を美化しているワケでもなく、
ヘロイン中毒者の生態を生々しく描いた傑作。
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