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リトル・ダンサー 

リトル・ダンサーリトル・ダンサー
ジェイミー・ベル、ジュリー・ウォルターズ 他 (2005/12/22)
アミューズ・ビデオ

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「最後にもう一つ、ビリー。踊っている時はどんな気持ちが?」
『……さぁ…。良い気分です。
最初は体が堅いけど、踊り出すと何もかも忘れて、すべてが――消えます。
なにもかも自分が変わって、体の中に炎が…。
宙を飛んでる気分になります。鳥のように。電気のように。そう…電気のように。』



ボクシング少年・ビリーが、バレエ教室の練習を偶然目にし、バレエにのめり込んで行く物語。

ビリーが感情を剥き出しにして踊るシーンが感動。
ストライキに揺れる炭鉱町、バレエは女々しいという価値観、家族からの反対。
そんな鬱々とした感情が溜まりに溜まって、ビリーはそれをバレエで爆発させる。

元ボクサーであるビリーの父親は、ビリーにボクシングを続けさせたいと思う。
だが、クリスマスの夜に踊っているビリーを見て、その才能に初めて気が付く。
父親がバレエの名門校に入学させる為に、仲間を裏切ってストを破る。
今まで散々罵倒してきた、スト破りの側へ。
ビリーの兄であるトニーは、父親のスト破りに愕然とし、父親を問い詰める。
泣き崩れながら、父親はトニーや仲間にビリーへの思いを打ち明ける。
そして、仲間からカンパを受け、ビリーは名門校を受験することが出来た。

受験でのビリーのダンスも良いなぁ。
ビリーのバレエへの思いは、単純ながら純粋で美しい。
ビリーのバレエ、家族愛、師弟愛が最高。

ビリーのジュテが、新しい世界への跳躍に見える。
素晴らしい青春映画の一本。
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EDIT  |  10:55 |  洋画  | Top↑

真夜中のカーボーイ 

真夜中のカーボーイ真夜中のカーボーイ
ダスティン・ホフマン (2007/10/24)
20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン

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「思うんだが、向こうで変な名前で呼ばんでくれよ。せっかく旅に出れたんだ」
『毛布を』
「真っ黒に日焼けして浜辺を駆けて、泳ごうとしたら、
“ネズ公”なんて呼ばれてみろ、どう思う?」
『親しみがある』
「クソみたいだ。俺はリコだぞ。新しい連中には、必ずリコだ。いいな?」



好きな映画が、また一つ増えた。

ダスティン・ホフマンの演技が素晴らしい。
彼が徐々に衰弱していく様は、本当に病気を患っているように思える。
咳き込み方や、体の微妙な震えとか、目を見張るモノがある。

ジョー(ジョン・ボイド)とリコ(ダスティン・ホフマン)の二人が、都会の底辺から這い上がろうとする姿。
廃屋のようなアパートで暮らし、衝突しながらも力を合わせる。
ジョーがジゴロとして、稼げるようになるかも…という所で、リコの病気が悪化。
リコが夢見た、フロリダへ行こうとバスに乗る。
車内での会話が、また胸にグッと来るんだよなぁ…。

ジョーは現実を、自分を、見詰め直し、
自らのアイデンティティとも言える『カウボーイ』の衣装を捨て、新しい地でもう一度頑張ろうとする。
その潔さが格好良いんだよな。

だが、結局、リコはフロリダの地を踏む事なく、車内で息絶える。
その「死に様」の演技も、自然でめっちゃ上手い。
リコの亡骸を、ジョーは優しく、そして力強く抱きかかえる場面が、もう…。

40年程前の映画だが、今鑑賞しても楽しめる。


余談をwikipediaからコピペ。
〝本作品の邦題は本来ならば 『真夜中のカウボーイ』 であるが、
当時日本ユナイト映画の宣伝部長であった水野晴郎が「都会的な雰囲気を演出したかった(Car=自動車、都会の象徴)」ことを理由に「カーボーイ」としたものがそのまま邦題となった。〟
EDIT  |  14:10 |  洋画  | Top↑

レクイエム・フォー・ドリーム 

レクイエム・フォー・ドリーム レクイエム・フォー・ドリーム
ジャレッド・レト、エレン・バースティン 他 (2002/02/22)
ジェネオン エンタテインメント

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なあ、夏は羽振りがよかったのにな。千年も経った気がするぜ。



これほどまでに救いの無い映画があったのか。

麻薬をテーマにした映画は『トレインスポッティング』を以前鑑賞した。
だが、『トレインスポッティング』のような明るさは一切無い。

未亡人サラ。
サラの息子ハリー。
ハリーの恋人マリオン。
ハリーの友人タイロン。
この四人の少しずつ破滅へと向かっていく様を描いている。

サラは、とあるテレビ番組の出演依頼を受け、お気に入りの赤いドレスを着る為にダイエットを始める。
しかし、ダイエットが上手くいかず、サラはダイエットに効く“薬”を飲み出す。
それは、覚せい剤で、サラは実際痩せて(やつれて)いくが、幻覚を見るようになってしまう。
現実のサラと、幻覚のサラの「差」が大き過ぎて、目も当てられない。

ハリー、マリオン、タイロンは、麻薬の売買で、一時多くの金を得る。
しかし、イタリア系のマフィアにより、売買が難しくなってくる。
ハリーとタイロンは、元締めであるフロリダへ行き、そこで麻薬を買おうとする。
しかし、ハリーは麻薬の打ち過ぎて、腕が壊疽してきた。
そこで、ハリーは病院へ行くのだが、そこの医者に通報され、二人は逮捕されてしまう。
ハリーは腕を切断され、タイロンは刑務所で過酷な労働を強いられる。

マリオンは麻薬を手に入れる為、体を売る。
その行為の異常性が、見ててこっちも吐き気を覚える。

『トレインスポッティング』とは違い、『レクイエム・フォー・ドリーム』では麻薬に手を出すと死ぬまで【悪夢】を見せられる。
麻薬の恐ろしさを存分に味わさられる映画。
表現とか相当良いが、中々もう一度観たいとは思い難い。
勿論、レベルが低いという意味ではないがね。
EDIT  |  20:26 |  洋画  | Top↑

ジェイコブス・ラダー 

ジェイコブス・ラダー ジェイコブス・ラダー
ティム・ロビンス、エリザベス・ペーニャ 他 (1999/12/10)
パイオニアLDC

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そう、この薬の名前だ。
階段(ラダー)から落ちるように効く。



とんでもない映画を観てしまったな(良い意味で)

【生】と【死】の境界線が曖昧な状態の恐ろしさ。
或る人は「死んでいる」と言い、或る人は「生きている」と言う。
幾つもの世界を行ったり来たりする恐怖。
安定や安息とは程遠い状態。
足元が不安定というレベルではなく、もう無いって言ってしまってもいいレベルだと思う。

グロ描写やホラー描写は中々ぞくっとする。
レントゲン室に行く時の映像は気分が悪くなりそうになる。
まさに「混沌」といった感じ。
でも、そういう「混沌」が自分の直ぐ側に無い、と言い切れないのも怖い所。

ラスト直前からラストに掛けての展開が大好き。
「ああ、ジェイコブは救われた」と僕は思う。
ジェイコブが見た、ラダーが最後に見せた世界の温かさ。
僕もジェイコブ同様に、その温かさを感じることが出来た。

宗教色がいささか強いし、結末も尻切れトンボのように感じるかもしれない。
それでも、僕は良い映画だと思う。
EDIT  |  19:04 |  洋画  | Top↑

トレインスポッティング 

トレインスポッティング 特別編 トレインスポッティング 特別編
ユアン・マクレガー、ロバート・カーライル 他 (1999/04/03)
パイオニアLDC

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人生に何を望む?

出世、家族、大型テレビ、洗濯機、車、CDプレイヤー。
健康、低コレステロール。
保険、固定金利の住宅ローン、マイ・ホーム、友達。
レジャー・ウェア、ローンで買う高級なスーツとベスト。
単なる暇つぶしの日曜大工、くだらないクイズ番組。
ジャンク・フード。
腐った体をさらすだけのみじめな老後、出来損ないのガキにもうとまれる。

それが“豊かな人生”

だが、俺はご免だ。豊かな人生なんか興味ない。
理由か?理由はない。

ヘロインだけがある。



スコットランドに住む、ヘロイン中毒者の青年達の物語。

これ程クールに、かつ、麻薬の恐ろしさを描けるものなのか。
レントンの禁断症状の映像は、格好良いんだけど恐ろしい。
映画やドラマで人の死体を見たことはあるが、赤ん坊は初めて。
赤ん坊の死体は、かなり悲惨で精神的に来る。
その赤ん坊が、禁断症状中に見えているシーンは背筋が寒くなる。

レントンはその禁断症状を押さえ込み、何とかヘロインを経つ。
だが、悪友のベイガーやシック・ボーイにより、結局ヘロインを再び体内へ。
麻薬の快感と、それを忘れられない恐怖が伝わってくる。

最後、レントンが悪友を裏切って金を持ち逃げするシーンも好き。
どうしようもない奴らだし…と、自分自身に言い訳をし、社会復帰をする姿は、ある種爽快。

80年代後半から90年代の空気の出し方も秀逸。
映像や音楽で非常に雰囲気が良い。
それらの効果もあって、鬱屈した現実をそこまでネガティブに感じない。

どの俳優・女優も良い味を出している。
冗長でダレる…、ということもなく、何故だか後味はとても良い。
クールでポップに描いた、しかし、麻薬を美化しているワケでもなく、
ヘロイン中毒者の生態を生々しく描いた傑作。
EDIT  |  15:19 |  洋画  | Top↑

ミリオンダラー・ベイビー 

ミリオンダラー・ベイビー ミリオンダラー・ベイビー
クリント・イーストウッド、ヒラリー・スワンク 他 (2005/10/28)
ポニーキャニオン

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“モ・クシュラ”は“愛する人よ、お前は私の血”って意味だ…。



ボクシング、だけでなく格闘技に言えることかもしれないが、やはりストイックな人間は強いよなぁ。
主人公である【マギー】は13歳からウェイトレスで働き、毎日食べる物にも苦労している女性。
しかし、ボクシングでアメリカン・ドリームを掴もうと【フランキー】のジムの門を叩く。
フランキーは不器用で家族やジムの選手に中々優しさが伝わらないが、マギーをコーチしている内に、少しずつ絆が強くなっていく。

マギーは勝ち続け、ついにウェルター級のチャンピオンである【ビリー】と戦うことに。
ビリーは反則技を使う危険な相手で、マギーもラウンド終了後に後ろからパンチを受け、倒れた拍子に椅子で首を打ち、全身不随になる。

ボクシングのサクセス・ストーリーだと思ってたから、この展開に驚き。
マギーは努力したし、センスもあった。
だからこそ、マギーは勝ち、栄光を掴める場所まで行けた。
それなのに、その全てを理不尽に奪われる様を見るのは辛い('A`)

後、マギーの家族が糞過ぎる。
マギーはファイト・マネーで母親に家を買ったのに、母親は生活保護の心配ばかり。
マギーが入院した時も、直ぐにお見舞いに来ず、ネズミーランドに行く始末。
軽く殺意が芽生えたわ。

マギーはボクシングを奪われ、家族愛も受けられず、人生に絶望していく。
そして、フランキーに安楽死させてくれと頼む。
フランキーは断るが、マギーは自殺未遂を図る程の決意。
結局、フランキーはマギーにアドレナリンを過剰に投与し、マギーを安楽死させた。

この映画に救いを求めるならば、マギーとフランキーは家族以上の絆を築けたことだろう。
どちらも家族愛に報われなかった人間だし。

ただのサクセス・ストーリーではない、人間の死生観まで考えさせられる映画。
EDIT  |  23:01 |  洋画  | Top↑

ディア・ハンター 

ディア・ハンター ディア・ハンター
ロバート・デ・ニーロ、クリストファー・ウォーケン 他 (2007/06/14)
ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン

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「木を覚えてるか?それぞれに違う木を。山を覚えてるか?」
『…1発か?』
「そうだ、1発だ。」



前半は友人達と酒を飲み交わしたり、結婚式を挙げたり、鹿狩りに行ったりと、すごく素朴な幸せを描いている。
が、場面は一気に過酷なベトナム戦争の描写に。

マイケル、ニック、スティーブンの3人が戦場で偶然にも再会できたのは良かったが、捕虜になったのがな…。
ベトコンに“ロシアン・ルーレット”を強要させられるシーンはきっついわ…。
この“ロシアン・ルーレット”が後々の伏線にもなってるんだけど。

ベトナム戦争が終わって、マイケル達は全員復員できたんだが、それぞれに体に心に傷を負う。
マイケルは暗くなり、スティーブンは両足を吹っ飛ばされ、ニックは“ロシアン・ルーレット”の賭けで日銭を稼ぐようになった。

マイケルがニックを迎えに行く件は最高。
マイケルがニックに語りかけ、故郷の山を思い出させようとする。
ベトナム戦争の後遺症か、“ロシアン・ルーレット”で命を削り過ぎたのか、ニックはあまり反応しない。
でも、マイケルの必死の呼びかけに、ニックは最後に微笑む。
ニックは故郷の山を思い出しかけていたのかなぁ…。
EDIT  |  21:25 |  洋画  | Top↑

ダンサー・イン・ザ・ダーク 

ダンサー・イン・ザ・ダーク ダンサー・イン・ザ・ダーク
ビョーク、カトリーヌ・ドヌーブ 他 (2006/12/22)
松竹ホームビデオ

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これは最後の歌じゃない。
分かるでしょう?
私たちがそうさせない限り、最後の歌にならないの。



母から子への愛の物語だ。
セルマが減刑の可能性に縋るより、とにかくジーンのために一刻も早く手術を受けさせたのは感動。

セルマが目の病を患っていなかったら。
セルマが共産主義の国の人間でなかったら。
また違った結末が訪れてたかもしれない。
そう思うと、不運って転がりだしたら止まらないんだなぁ、って思う。


所々にミュージカルを挿入したり、手持ちのカメラワークだったり、と中々面白い手法だと思う。
あまりミュージカルは好きじゃないけれど。

良いシーンだと思ったのが、セルマがアメリカ国旗を見上げるシーンと、セルマの刑が執行されるシーン。
アメリカに来れば好きなミュージカルが観れるし、色々な事が上手くいくと思ってたのかなぁ。
刑が執行されるシーンは衝撃。
思わず「嘘だろ。」って呟いた。
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